カンティーヌロゼット渡邊敦子先生のレシピです。

硬くて少し食べづらい紫キャベツはほんのり甘いすし酢で蒸し上げるとザワークラウト風のとてもおいしい常備菜になります。
酢の効果で色もきれいに仕上がります。お野菜の力を感じる一品です。すし酢で蒸しあげたのちに火を止めてさらにすし酢を加えることで味もしっかり入り、色もきれいにしあげる様にしています。

 


●材料(作りやすい量)
紫キャベツ 小さめ1個(500g)
紫玉ねぎ 1/4個
塩 10g(紫キャベツの重量の2%)
すし酢パック 2個
日本酒(なければ水でもオッケイです) 大さじ1
米油(サラダ油) 大さじ1
カレー粉 小さじ1~(お好み量で)
シーチキン 小缶1(70g)
ミックスビーンズ(水煮のもの) 100~120g
パセリみじんぎり 適量

●作り方
1. 紫キャベツは5ミリ幅くらいの千切り。紫玉ねぎは繊維に添って5ミリくらいの薄切りにし、鍋(しっかりとふたのできるお鍋)に入れ、分量の塩を量り入れ、もみ込むようによく混ぜたら2,30分そのまま置いておく。
2,②の鍋にすし酢パック1袋と日本酒(水)を入れて(⓵で出てきた水分は捨てない)ふたをして15分~20
分キャベツがしんなりするまで蒸す。途中焦げ付きそうになったらお水少々を入れて調節する。
3.②が蒸しあがったらさらにすし酢パックを混ぜ入れ、米油、カレー粉、シーチキン、ミックスビーンズも入れてよ
く混ぜて完成。パセリみじん切りを振りかけてどうぞ。
きれいなタッパーなどに入れて冷蔵庫に入れておけば1週間ほど保存可能です。
これにマヨネーズなども入れて味の変化を楽しむのもありですね。