カンティーヌロゼット渡邊敦子先生のレシピです。
こぶ締めにした鯛の上品な味を優しいすし酢が引き立てます。特別な押し寿司の型がなくても、小さめのタッパー等お手持ちの“型”でぜひお試しください。寿司パックで味がぴったりと決まります。
材料(ごはん1合分 2人分程度)
炊き立てご飯 300~320g(1合分)
寿司酢パック 1パック
鯛刺身(そぎ切りの切り身)10枚程度
昆布 10×5センチ程度のものを3枚
大葉 5枚
- 作り方
準備 お米を研いで控えめの水かげんで炊く。
型にラップを張り付けておく→後で取りやすくなります。
ボウルに500cc程度の水を張り、大さじ1のお酒を入れる。
そこに昆布をさっとく ぐらせて軽く拭く。
バッドに昆布を敷き鯛の半分を並べ、さらに昆布を置き、残りの鯛を並べ昆布で覆う。
軽く重しをして2,3時間冷蔵庫で昆布締めする。
→同じ大きさのバッドを重ね、輪ゴムで止めると良いです。
1.炊きあがったご飯を飯切り桶に移し(なければ大き目のボウルに)寿司酢をおしゃもじに 垂らしながら均一に混ぜる。
2.鯛は型に合わせて適宜切る。
大葉は千切りにして1分程度水にさらし、ざるに上げて水気をきっちりと切る。
3.準備していた型に寿司飯を入れ、大葉も散らし、上の面もラップで包むようにし、上から重しをかけて
ご飯を押す。→寿司飯を入れた型より一回り小さな底の平らな型があればきれいに押せます。
4.上にかぶせたラップをはがし、ご飯が完全に冷めたら鯛をきれいに並べる。
再度ラップで包み、③と同じように上から押す。
5.食べやすい大きさに切り分けていただく。
→ラップで巻いている状態で切ると型崩れせず上手に切れます。包丁は一度切る毎に水で濡らすか、ぬれ布巾で拭きながら使ってください。