カンティーヌロゼット 渡邊敦子先生のレシピです。
追いガツオでしっかりとかつおの出汁をきかせた南蛮漬け、お出汁の風味と合うまろやかな孝太郎の米酢とあわせればはんなりとやさしい京都風の南蛮漬けを作っていただけます。お好みで一味をかけてアクセントを効かすのもおいしいです。作っておくと4日程度冷蔵庫で保存可能です。暑い日はつめたくつめたく冷やしていただくのもおいしいですよ。
材料(4人分程度)
刺身用サーモンさく 250g程度
米粉(なければ片栗粉1:小麦粉3で混ぜ合わせる。)適量
米油(サラダ油でもオッケイ)適量
(紫)玉ねぎ 半分
にんじん 1/3本(50g程度)
青ネギ(小口切り、水にさらす)適量
〇南蛮漬けの汁
合わせだし(カツオ×昆布) 100cc
きび砂糖 15g
米酢 大さじ2
酒 大さじ1.5
淡口醤油 大さじ2
生姜薄切り 2枚
鰹節 2g(軽く一つまみ)
作り方
1.にんじん、玉ねぎは千切りにしておく。
2.お鍋に合わせだしから生姜薄切りまでを合わせ、火にかけて沸騰したら火を止めて鰹節を入れ、20秒程度待ち、鰹節が鍋底に沈んだらざるで漉してだしをボウルに取っておく。⓵の野菜をつけておく。
3.刺身用サーモンは一口大に切り、軽く塩をして10分程度置き、出てきた水分をぬぐったら米粉をまぶして、油を熱して片面30秒づつ揚げる。(お刺身用のサーモンですので両面が焼き固まれば充分です。油の量も少なめで揚げ焼きで大丈夫です。)の油を切ったら熱いうちに②に漬け込み、粗熱が取れたら2時間以上冷蔵庫に置いて味をしみこませる。
お召し上がりになる前に青ネギを天盛、お好みで一味をかけてどうぞ。