そろそろ節分の季節です。

子供が小さい頃は豆まきもしていましたが、今は縁起が良いとされる恵方巻きを食卓に出すくらいの行事になってしまいました。今年は南南東、やや右だそうです。

太巻きを一気に、無言で食べきる!とはわかっていますが、私は途中で顎がだるくなってきてやめたり、お茶を飲みたくなったり、うっかりしゃべってしまって今まで一度も一本完食したことがありません(笑)半分に切ったり、細巻きはダメなんだそうで、7つの具を入れるほうが良いらしいですが、かなり太くなるし、巻きにくいので、皆さんどうしていらっしゃるのか聞きたいくらいです。

恵方巻きのご利益を信じて、毎年無言で食べきっているのは我が家では息子くらいなので、お肉をこよなく愛する息子のために、今年はお肉の恵方巻きにしました。

是非、お好きな具材でご家族の喜ぶ恵方巻きを作ってみてください。

 

(材料)

のり(全型)4~5枚

<酢飯>

米3合

京風すし酢・・・約135g

京風すし酢パック・・3袋

<恵方巻き具材>

牛肉(切り落とし) 約200g

砂糖・・・・・・大さじ1

醤油・・・・・・大さじ2

みりん・・・・・大さじ1

 

卵2個

みりん・・・・大さじ1.5

 

ほうれん草・・・・1/2束

孝太郎の麺つゆ・大さじ1

すりごま・・・・・・少々

 

(作り方)

お米3合をとぎ、少し少なめの水で炊く。

 

その間に、牛肉をフライパンで炒め、砂糖、醤油、みりんで味付け、水気がなくなるまで炒める。

 

卵はみりんを入れてよく混ぜ、焦げないように低温で何度かに分けてフライパンで棒状に巻き、冷めたら巻きやすい大きさに切っておく。

 

ほうれん草は、よく土を落として洗い、5cm幅に切って湯がき、水分をぎゅっと絞ったら麺つゆとすりごまを混ぜておく。

 

炊き上がったお米に京風すし酢をかけ、しばらくおいてからしゃもじで全体に混ぜ合わせる。

 

巻き簀の上にのりを広げ、ご飯約250g程度を真ん中に置き、手前約1cm、両はし約5mm、奥(前)約2 cmまでご飯を均等に広げる。

 

真ん中にほうれん草、牛肉、卵を横一列に並べる。

 

手前から、巻き簀を持ち上げて一気に隙間ができないように具を巻き込み、少し手前に引っ張りながら、奥(前)のご飯を目指して巻いていく。

 

最後まで巻き終えたら、巻き終わりを下にして、15分ほど置き、両はしの具材の断面が綺麗に見える程度に切って完成。

 

お好みでマヨネーズやキムチなどの具材を加えても美味しいです。